西宮市議会 2015-07-17 平成27年 7月17日健康福祉常任委員会-07月17日-01号
ただし、平成17年だから、開業してからもう10年になりますけども、もともと県立病院の400床と、市立病院の366床とが経営統合して、高知医療センターに移転統合して632床です。高知市は割と大きな中核市ですので、このあたりが一番近いかなと。今挙がっているもので言いますとね。
ただし、平成17年だから、開業してからもう10年になりますけども、もともと県立病院の400床と、市立病院の366床とが経営統合して、高知医療センターに移転統合して632床です。高知市は割と大きな中核市ですので、このあたりが一番近いかなと。今挙がっているもので言いますとね。
例えば大和高田の市立、市立舞鶴市民病院、それから島根県立中央病院病院長、それから高知医療センターの病院長という経歴を持ってて、いわば公立病院一筋の人なんですけども、この人は二つやっててね、重要な点を。 一つは、島根県立の中央病院の院長時代に、世界で初めてITを活用した病院全体の運営システムをつくったというのが非常に高く評価されてる。
PFIでよく言われる高知医療センターの話ですけれども、ことしの4月正式にいわゆるその特別法人ですか。法人を解体をして、公が改めて担うという状況になっているんですけれども、ここは、オリックスですよね、このPFIの事業として。
もう少し他都市との違いを具体的に説明せよということでございますが,我々が調べた限りでは,高知医療センターや近江八幡市がPFI事業の見直しに至った主な理由については,1点ずつ申し上げますと,まず1点目は,両施設とも施設整備費に係る金利負担が大きく経営を圧迫しているということが言われております。
この間,PFIで病院建設をやられたところで,例えば,日本初でした高知医療センターは,新聞記事では,日本初の病院PFI事業,わずか5年で破綻のてんまつという見出しで新聞が出まして,来年の4月以降は直営に戻すということになりました。それから,PFI病院破綻,どんぶり勘定,重いツケということで,近江八幡市のPFIも直営になったと。
また,高知の例も言われましたけど,確かに高知医療センターにつきましては,薬剤ですね,非常に価格変動しやすい薬剤等をPFI業務に入れていたことが変動リスクというのを軽減できなかったということで,私どもは,それから外すことによって,変動のリスクを軽減する形をとっております。
病院建設は多額の事業で、福知山市民病院の建てかえや、高知医療センター新築では、汚職問題さえ浮かび上がってきています。 3番目には、非公務員型であることを挙げていました。 今は公務員である病院職員は、地方独立行政法人になれば法人の職員になり、公務員の身分を奪われます。現在よりも給料は下がり、さらに法人が解散されるということがあり得るということです。
既に全国で先行実施された病院のPFI事業では,例えば高知県の高知医療センターや滋賀県の近江八幡市立総合医療センターがあります。しかし,そのいずれもが失敗しているというのが実態であります。不採算医療を含む医療サービスを,市民の要望にこたえて提供する中で,営利を追求することは極めて困難です。先行事例の失敗を教訓としないで,見通しの持てないPFI事業に,市民病院の未来を託すのは,余りにも無謀であります。
それから,調達を業務範囲に含めております高知医療センターとは異なりまして,将来の価格変動が予想しにくい薬品,あるいは医療材料,あるいは医療機器等の調達業務について業務範囲から外す,こういうことによって,変動リスクを軽減をいたしております。
最近の新聞で、私もこれ紹介するんですが、ご存じかもわかりませんが、高知医療センター、ここはPFI方式、これは国立や公立病院のガイドラインとはちょっと違う方向ですけども、一つの民営化ですね。
さらに,高知医療センターは, '06年度決算で22億円の赤字を計上しています。議会から厳しい批判が出され,病院企業団議会議員協議会では契約そのものの解除を視野に入れているという状況です。八尾市でも '06年度決算で22億円の赤字となり,69億円の累積赤字を抱え苦境に立たされています。 このようにPFI手法による病院管理は既に破綻しているのが現状です。
自治体病院のPFIは,高知医療センターや近江八幡などの実例が示しておりますように自治体の病院の運営を大変困難にすると,一般会計からの一層の負担を強いることになるんではないかと思います。再検討すべきであると思いますが,お考えをお聞きいたします。 最後に,海上アクセス,ベイ・シャトルに関してであります。
また,既にPFIで病院経営が行われている高知医療センターでは,2005年の時点で材料費が当初の予算を8億円もオーバーするなど見込み違いが発生しています。コストが削減できるという当初の目的が大きくずれた結果となっているのです。 次に,病院を独立行政法人化することもさまざまな問題があります。
高知県立の高知医療センター、これは1床当たり1億円もかかっております。豪華病院のつけっていうのは、結局県民、納税者に最終的に負担が回るということを私は自覚したものでございます。 今や、医師不足は大学病院ですら医師が足らない状況でございます。反面、やりがいのある体制にすれば、あの夕張でも医師が集まってきてるわけです。2名でスタートしたのが、今や8名医師が集まってきたという話を聞きました。
朝日新聞は、PFIを全国的に先駆けて実施した高知医療センターが、オリックスが代表企業を務める特定目的会社の経営に移しても、赤字がとまらないと報じました。 大阪府立5病院は独立行政法人になりましたが、累積赤字は負の遺産として法人に継承させられ、それを5年間で完全解消するために、大幅賃下げ、検査、事務などの縮小、委託化などが行われています。
PFIによる病院開設のはしりは、高知医療センターです。ここは公共が設計を行い、民間事業者が資金調達をして施工し、施工後は公共に施設を所有権移転、そして民間事業者が施設を運営しています。次に八尾市立病院、ここは維持、管理運営のみPFIというやり方です。
計画案で参考にしている高知医療センターの場合,移転についての住民アンケートを実施し,賛成多数という結論を得て移転を進めています。 その高知が全国に先駆けて,いわば実験的に採用したPFI方式が決してうまくいっていません。局審査でも申し上げましたが,材料費の見積もりの甘さや診療報酬の請求漏れなど,予想もしなかった問題にぶつかり,神戸市がこんなはずではなかったという状況になっています。
このうち高知医療センターについて本会議でただしましたけれども,助役はよく知らないということでありました。担当助役さえよく知らないPFI方式の実践例を十分な検証もしないまま取り入れて,480億円もの莫大な財源を投入しようとする発想は驚くしかありません。実は,私たち議員団は,高知へ,現地にも行ってまいりました。この1年にわたって既に調査をしてまいりました。
計画案では高知医療センターのPFI事業を参考にしていますが,高知の失敗事例は多く報道されており,高知ではPFI受託会社の社長は,一番心配しているのは投資したお金が返ってくるかどうかだ,壮大な経営努力がこれから始まるとはっきり答えています。
それについては,後ろにありました高知と八尾なんかを見て研究なさったということなんですが,高知医療センターではこのSPCがオリックスとあと11社で,オリックスの副社長さんが,このSPCの社長さんになっているということで,ちょっといろいろ見ましたら,本当にこの方が記者会見とかでいろんなところでお話しているのは,やっぱり民間というのは,投資したお金が返ってくるかどうかが一番心配なんやと。